【MARVEL】映画『マイティ・ソー』あらすじと感想【MCU】

観ました。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の4作品名は『マイティー・ソー』
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【MARVEL】映画『アイアンマン2』あらすじと感想【MCU】
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ストーリー及び展開は王道ですが、割と楽しく観ることができました。北欧神話をマーベルが上手く映画にしているという印象。キャストに関しては僕がナタリー・ポートマンが好きだという事もあったと思う。

ナタリー・ポートマンといえば『レオン』のマチルダ役だ。他にも『ブラック・スワン』の主演女優である。はい、ただのファンです。

また、主人公ソー役のクリス・ヘムズワースも良かったし、ロキ役トム・ヒドルストンも個性的で良かった。

 

なんだろうか、やはりキャストが好きだと映画は楽しめる。

マイティ・ソー Thor
公開日 2011年
上映時間 114分
監督 ケネス・ブラナー
主演 クリス・ヘムズワース

 

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簡単なあらすじ

西暦965年。オーディン率いるアスガルド軍はミッドガルド(地球)を守るため、ラウフェイ率いる氷の巨人(ヨトゥンヘイム)の侵略と戦っていた。オーディンは命からがらヨトゥンへイムの力の源である『箱』を奪う。そして休戦状態になり平和が訪れる。

 

そして現代。オーディンが王位を息子のソーに継承する儀式中、宝物庫に侵入者が・・・『箱』を奪われそうになるも戦闘マシンのデストロイヤーによって阻止される。

オーディンは休戦を崩す必要は無いとするが、ソーは自分の儀式を台無しにされたことに怒り、5人の仲間を引き連れてヨトゥンへイムのラウフェイの元に攻め込む。話合いは決裂し激戦になってしまう。奮闘するも圧倒的な巨人の数に追い込まれてしまう。そこへオーディンが現れヨトゥンへイムから何とか脱出する。

 

アスガルドに戻るとオーディンは、無駄な戦闘によって平和を脅かしたとしてソーを非難。しかし若さ故の傲慢さで反発し受け入れる事が出来ない。

オーディンは怒り、ソーから神の力を奪い、最強のハンマー『ムジョルニア』と共に地球に追放してしまう。

 

ソーはニューメキシコ州に落下し、天文物理学者のジョーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)に発見される。

感想

まずもって言いたいことがある。北欧神話という事でアスガルドやヨトゥンへイム・・・ハンマーはムジョルニア。とにかく出てくる言葉がややこしい。(デストロイヤーはシンプルだ。)

傲慢なソーが地球での僅かな時間を人間と過ごし、段々と王に相応しくなっていくに連れて、ソーというキャラクターが自分の中で固まっていく。最初は本当に好きになれない奴だった。

 

ヨトゥンへイムでの戦闘シーンだが、やはり神の子と言われるだけありソーは強い。武器はムジョルニアというハンマー(ハンマーでの戦闘ってどうなのよ、モンハンくらいでしょ。)、スピーディーなアクションは見どころである。

ベースとしては北欧神話で巨人と戦うというストーリーなのだが、今回のマーベルは恋愛色が強めに感じられる。やはりジョーン役がナタリー・ポートマンだからだろうか、マーベルさんありがとう。

ロキというキャラクターも外せない。こんなにクールで悲しい敵役はなかなか居ないだろう。ソーよりもロキが気になる人もいるのでは無いかと思う程だった。兄への嫉妬からデストロイヤーを送り込んで攻撃を仕掛けてくるシーン・・・言わせてくれ。デストロイヤーのビームの威力強すぎてちょっと引くんだけど。あとビームの効果音も嫌な音で恐怖感が凄すぎる。

 

何度も言うが、今作だが王道でシンプルが故に難しく考える必要がないと言ったのが本音である。何気なく日曜の夜にゆっくりと観たい映画だなという感じだ。しかし、映像に関しては綺麗で見入ってしまうところがあった。それが、アスガルドという神の国。建物や風景、アインシュタイン・ローゼン・ブリッジと呼ばれるワームホールなどもちろんCGなのだが一見の価値ありだ。

 

好きなシーン&おススメ見どころ

  • ここかよ!とツッコミを頂くかもしれないが、ヨトゥンへイムから帰還し会話をしている中で、オーディンがソーから「愚かな年寄り」と言われ、近づこうとしたときの「あー!!」というシャウトは見どころだと思う・・・

 

  • 落下して意識の無いソーが、地球でジェーン達に発見された際にダーシーが「人口呼吸しますね。私得意ですけど。」というコメディ要素。確かにソーはイケメンだ。

 

  • ハンマー落下地点で、抜けないムジョルニアを抜こうと大勢がチャレンジするシーン。バーベキューとかして盛り上がる感じ、アメリカ人すげぇな。

 

  • 随所でみられる地球の人に対して、傲慢なソーの「良しとしよう。」という台詞が好き。これから使おうかなと思う。

 

  • 「自分の知り合いのガンマ線研究者が・・・」という件や、「スタークの物か?トニーには聞いてない。」というハルクやアイアンマンを想起させるセリフ。これがMCU全体を通して楽しめるポイントだ。

 

  • デストロイヤーによってやられてしまう幼馴染のシフが「戦士として死ぬ。そうすれば名前が語られる」に対して、ソーの「生きろ、自分の口で語れ。」は名言。

 

  • 橋の門番が最初は不気味だったが最後の氷漬けから復活して、ワームホールをこじ開けるシーンは良い。結局、全てはこいつのおかげ説。

 

まとめ

「お前は、王ではない!!」という父オーディンの一言から始まり追放され、ジェーンとの出会いから立派な王になるソーの成長を楽しむことが出来る。最初は北欧神話という馴染みの無い設定に少々不安もあるのだが鑑賞すると王道なストーリー展開で没頭できてしまう。

 

アイアンマン、ハルクに続くキャラクターという事もあり新鮮さも感じられた。MCU作品はまだまだ続くので自分のお気に入りキャラクターを見つけるという点でも、ソーといったキャラクターの登場はRPGで仲間が増えていくような感じがある。次回作のキャプテン・アメリカも楽めそうだ。

 

バーイ!

 

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